共同試験事業

生コンの品質は、日常的に行われる品質管理に関する様々な試験により確保されます。中でも原材料の受入検査は重要な試験となり、特にコンクリートの容積の7割を占める骨材の品質はコンクリートの性能に与える影響が大きいことから受入検査を確実に実施することが求められます。

一方、原材料の受入検査を含む品質管理諸試験は、本来、個々の生コン工場が行うべきものですが、相応の試験設備と要員を確保する必要があり、中小企業にとってその負担は大きなものとなります。

この負担を軽減するため工業組合の定款には、事業のひとつとして共同試験事業が謳われています。

北海道では、平成11年3月から道南地区生コンクリート協同組合連合会が道南地区の生コン工場を対象に共同試験事業を行っておりましたが、近年、様々なモノづくりの現場において“品質”に対する信頼が揺らぐような事例が散見されることから、工業組合が定款に基づき共同試験事業に取り組むこととし、道南地区生コンクリート協同組合連合会が運営する2カ所試験所を引き継ぎ全道の組合員工場を対象に令和2年7月から共同試験事業をはじめることになりました。

認定共同試験場